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【レポート】「ハカルトコミュニティオフ会」大阪で初開催!実践事例の共有で大盛況

2025年10月3日、「科学的介護フォーラム’25 in 大阪」の特別セッションとして、ハカルトコミュニティオフ会を開催しました。

本オフ会では、生産性向上のためにハカルトを活用する3つの事業所による実践事例の発表と、専門家による講演を実施。全国の介護事業所から多くの方にご参加いただき、データを活用した業務改善の具体的な取り組みについて、深い学びと活発な意見交換が行われました

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プログラム

■ モデレーター

株式会社最中屋 CMO 鎌田

導入事例発表

幸寿園DX ~入居者の暮らしの質向上と働きやすさの実現~

登壇者: 特別養護老人ホーム高寿園 Solution課長 野尾 徳子 様

慢性的な人材不足を背景に、残業削減と離職率低下を目指して取り組みを開始。特に排泄ケアを中心としたタイムスタディを実施し、業務の定量化と可視化を実現しました。「業務が楽になった」という職員の声が多数寄せられるなど、働きやすさの向上につながりました。

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タイムスタディから始まる個別ケアの実践に向けた役割と行動設定

登壇者: 株式会社スマイル 営業本部 執行役員 営業部 部長 萬田 勝彦 氏

42拠点・650名の大規模組織における業務標準化に挑戦。2024年5月にデイサービス部門でタイムスタディを実施し、生活相談員業務の偏りなどの課題を特定。モデル事業所での実証実験を経て、全拠点への展開を推進しています。

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タイムスタディで明らかになった今後の働きやすさと事業成長へのポイント

登壇者: 訪問看護ステーション幸 代表取締役 看護師 森永 様

開設当初36%の離職率を課題として、エルダーメンター制度やICT活用などの働き方改革を推進。2025年にタイムスタディを実施し、直行直帰型訪問看護の業務実態を定量的に把握。離職率を10%まで大幅に改善することに成功しまし

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専門家講演

分析の考え方

講演者: 株式会社最中屋 執行役員 CKO 秋葉 美央

介護業界におけるデータ活用の重要性について解説。「データを見る目」を養うための分析の基本的な考え方や、実践で使える分析手法を紹介しました。事例発表で示されたデータを具体例として取り上げながら、どのようにデータから課題を発見し、改善につなげるかを丁寧に説明しました。

特別講演|生産性向上推進のポイント

講演者: 株式会社NTTデータ経営研究所 マネージャー 片岡 眞一郎 氏

介護業界における生産性向上の具体的なポイントについて講演。業務効率化だけでなく、職員の働きやすさとケアの質のバランスをどう保つか、経営的な視点からの示唆に富んだ内容でした。データに基づく意思決定の重要性と、組織全体で改善に取り組むための具体的なステップを提示しました。

参加者の声

  • 「実際の事例を聞いて、自分の事業所でも取り組めるイメージが湧きました」
  • 「タイムスタディで業務を可視化することの重要性を実感しました」
  • 「データ活用について、具体的に理解できました」
  • 「他の事業所の取り組みを聞けて、とても参考になりました」

今後の展開

今後も定期的にハカルトコミュニティオフ会を開催し、全国の介護事業所の実践事例を共有していきます。また、ハカルトWebサイトでも導入事例や活用ノウハウを随時発信してまいります。

介護現場の生産性向上と働きやすい環境づくりに向けて、データを活用した改善の輪を広げていきます。